カスタム
気づけば3月。
雛人形をしまおうしまおうと思いつつ
あああ
今日はそのままで出かけてきてしまいました。
(本日も田富のガストです)
いねちゃん、行き遅れますか。
今日は、朝練の長男を送り
ガソリンスタンドに寄ったので
帰り道はいつもと違うルート。
今日1日のことを考えながら上っていると
最後の山道で、登校中の小学生に逢うのです。
もちろん、うちの小学生のおふたり。
その、思っても見なかった遭遇に
歓喜!!
なんでしょうね、歓喜するのです。
果たして誰もいないであろう山の一本道で
ランドセルを背負ったふたりがいるのです。
しかもそれは
まさか他人とは思えない、可愛さの
なんとも馴染みのあるふたりなのです。
歓喜!!
車が来ないことをいいことに
その姿を見えなくなるまで見惚れています。
あああ、小学生の背中よ。
次男、もう数日で卒業です。
いまだ可愛らしい彼は
送る会で在校生からもらった色紙を
何度も読み上げては誇らしげにしており
わかりやすく、盛り上がってきています。
この卒業というイベントを
とても素直に受け止めているようです。
長男を見ている限り
大人と子供の境目があるとすれば
それは小学校の卒業式で
すると、子供の次男とは
もうほんの数日でお別れなのです。
本当に長男はそうでした。
彼自身は変わらないのかも知れませんが
私が痛烈に、実感するのです
「ああこの人はもう私の一部ではないのだ」
頬を赤くして最後の歌を歌っていた横顔は
今もはっきり覚えています。
あれが彼の、大人の始まり。
しかしです。
今年はコロナウィルスに配慮して
合唱がないそうです。
え?
小規模校ですから、卒業生は5人なんですが
それでも歌は歌わないそうで。
ショックです。
私が子離れできなかったら
そのせいです。
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