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材料

主に丸太で購入します。家具は主に広葉樹です。

​目と素性を身ながら製材をし、メンテナンスを施して乾燥期間に入ります。

メンテナンスとは、

​皮をむき、木口に割れ止めを塗り、桟木を入れて積んでおくこと。天然乾燥です。

 

皮をむくのは、虫が入るのを防ぐため。割れ止めを塗るのは、水分がを出来るだけゆっくり抜くため。桟木を入れるのは、一枚一枚風を通しカビを防ぐため。

 

風は好みますが雨は好まないので屋根をかけます。しばらく野外で風にさらしたら屋内に積み直します。

 

でも中には例外もあって、キリは立てて雨ざらし。

h葉面が黒くなりますが、これがアク。

​少し削ればきれいな白い肌。

 

乾燥期間は、板の厚み1センチにつき1年が目安。

どれだけ乾燥させても木は置かれる環境によってまだ動きます。

 

テーブルの天板になるような材料は

3年から6年くらい乾燥させるわけです、愛なるのです。

 

丸太がいはばくちと言われますが

​乾燥した材料と比べれば価格はおよそ10分の1っ♪

 

でも本当にばくち。

いいのもありますが、当然そうじゃないのもあるのです。

 

買うばかりではなく、ご近所からお声が掛かることも多いです。伐採して枝を落とし、玉切りし製材所へ運びます。

 

作品にならない部分は、より短く玉切りして薪に。

​冬に身体を温めたり、お湯を沸かしたりおにぎりを焼いたり。あますところなくありがたく。

 

あとはつくり手のご指名を待つばかりっ♪

​何になるかは、数年後のお楽しみです。

 

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