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ドローンのその後

我が家にやって来た

テローという名のドローン。


その後

仲良くなるために、何度も触り。

繰り返しいじる毎に

気づくことがあり。


お弁当箱みたいな

大袈裟なゴーグルを掛けると

搭載カメラの視野が

そのまま自分の視野になり


つまりは

自分のいる世界を

自分込みで

自分以外の視点で見るわけで


それはなんというか

アレだよね

アレ、ほら。

双子のやつ。


アレだよ。

そう、幽体離脱っ!!


幽体離脱しないと

見られなかった世界を

幽体離脱なしに体験

イッツ、ドローン。


これは個人的に

哲学路線で

非常に拓けてくる刺激で。

「空が広がっているのではなく

宇宙の中に自分たちが

ぽつんと浮いている。」

(トロンプルイユの星本文より)


そもそも果てしない世界は

自分を中心にしなくなった途端

その果てしなさが本気を出し


世界の大きさに対する

自分の小ささを

本来の尺度で突きつけてくれて。


普段、知ってるようで

知らんぷりしている

心許なさが

全開でこんにちは。


こんな視点は革命です。


問題も多いし

何のために必要なの

何に使われるの

とどちらかというと

アンチだったドローンですが


そっかー

簡単に拒否しちゃいけないなー

新鮮の種を多分いっぱい

孕んでいるドローン。


もうちょっと

仲良くなってみます。













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