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豆まき

なんだかばたばたした金曜日

夜、習い事にでかけるいねが

靴を履きかける頃に


「あ!豆まき!!」

若林の気づきが降りてきて


もう時間もぎりぎりだけど

豆まきはしないわけにはいきません


いねちゃん、ちょっと遅刻してもいい?

「いいよ!」


大急ぎで若林が取り出してきたのは

千葉県産のおいしい落花生


これは決して、豆まき用ではなくて

千葉の方から「おいしいよ」ともらったやつで


「ねぇこれは、絶対に拾い逃したくないね」

「間違いなく回収できるところにだけまこうよ」


こんな美味しそうな落花生が

半年もした後にサッシの隙間や箪笥の裏から

出てきて食べられもしないなんて

それはだめ!


急いでそう伝えると

食いしん坊たちの同意も得られ


大急ぎで回る各部屋

投げそうで投げない豆

もしくは投げて即回収


でも声だけは、通常運転


そもそも大声を出すなとか

静かにしなさいとか

とういう風には暮らしてないんですが


こんな夜に、窓を開けて

叫んでいい言葉はさすがに限られています


おにはそとー


私に投げようとするお決まりのそれも

時間がないのにちゃんとねじ込んできて


はいはいはい


もう本当に

いつまでこういうことに

乗ってきてくれるのかしら、こどもって


こんな楽しい時代

忘れないでおこう


そういうわけで

習い事に遅刻してでも豆をまきたいって

豆まきの優先順位がここまで高いわけです


尊いのです

そして、落花生はとても美味しかった


さて

昨晩のこと

夕飯をつくっていると、珍しく家の電話が鳴り


出ると、次男の声

「おかあさん?おれ、KZさんちにいるから」


ふーん珍しいね、わかった

電話ありがとう


KZさんは、砂垈出のおじさんたちで

今は空き家の、彼らの実家にたまに遊びにきています


電話の向こうでは大人がくすくす笑う声

これは何か楽しいことをやっているな


夕飯の時間になったので

若林が呼びに行くと、案の定帰ってこず


この楽しさを察したいねが

食後に「私も様子を見てくるね」と参戦


結局3人で数時間お邪魔して

お寿司を食べ、ほうとうを食べ、焼き肉を食べ

「おなかいっぱいー❤︎」


だいぶ満たされて帰宅


次男にそのきっかけを聞くと

テニスの素振りをしていたら

お墓参りに誘われて、着いて行き


お墓はほぼ全部KZさんたちの親戚だから

線香をせっせとお墓に置いて回り


なんか気づいたらこたつで寿司食ってた❤︎


次男はこのおじさんたちとのお話が

すごくおもしろかったようで


親を介さず繋がる、学校に関係ない大人

ちょっと新鮮な関係を築いたように見えました


親や先生は偏っているから

いろんな大人と繋がることは

きっと次男の救いになるでしょう


中学生男子を

さっと誘ってくれるおじさんたちと


その誘いに

臆せず乗っちゃう中学生と


なんかこのご時世では

あまりなさそうなことですが


砂垈内ではありえるようです

とてもよい関係だと思います

赤いメガネの

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