「隅っこが上手いね」
2人で黙々と漆喰を塗ります。
若林、珍しく
夫人を褒めて伸ばす方針のようです。
「隅っこの美緒って呼んでよ❤︎」
(即座)
調子に乗るまでがとても早い。
有頂天がすぐそこ。
楽しい仕事をさせてもらっています。
さて。
先月、小麦もまきおわり
畑の草も、もうそんなに伸びないので
畑仕事の時間が減り。
山のくるみももう落ちない頃合いなので
くるみ仕事もひと段落しており。
仕事に割ける時間が増えています。
漆喰を塗りに若林と共に
朝から現場に入り
お弁当を食べて、夕方まで。
こんなにしっかり
現場で連日仕事ができるなんて
いつぶりでしょうか。
壁が終わったら、次は電気工事。
昨年電気工事の免許を取り
今回は初めて親方についてのお仕事で。
最高。
何もかも分からないから
何をしても感動❤︎
作業が遅くても、間違っても
わからなくても
親方は「いい経験をしたねぇ」
「いい質問だねぇ」と言ってくれて
なんと恵まれた見習いでしょうか。
電気工事も、数日、フルタイムで通い。
最高。
ああなんて気持ちよいの!
1日通しで働くことの快感。
何もかも切れ切れな子育て時代を
何年も過ごしてきたので
このフルタイム感に打ち震えています。
これは、もしかして
若林美緒の夜明け、きたな。
若林さんち、新たなフェーズです。