5月1日

隔離家は若林の書斎でもあるため

若林の本棚があります


木材や森林、建築やアート

その辺りの書籍と雑誌


それと

おびただしい量の、パンフレット類

それを閉じたファイルの数!


ああああああ

それ必要なの?


時に勇気を持って尋ねてみるんですが

必要なんだそうです。


物を保管するにも

「管理料」が掛かっているのよ

つまり私の手間賃ね。


といつも言うんですけど

それにも勝る価値のようです。


それに紛れて数冊の文庫

若林が学生時代に読んだらしい星新一


それに混じって

え?


目を疑う

え?


ドストエフスキー。


日頃読書しない人の本棚から

通常出てこないであろうこの分野。


これは歓迎っ♪


村上春樹や平野啓一郎や

あらゆる作品の中で出てくるんです。


そのうち読まねばと思っていた

ドストエフスキー。


本当は

「カラマーゾフ兄弟」がよかったけど

うちにあったのは

お手軽な厚さの「白夜」


町の小さな図書館も

ぎりぎりまで開館していてくれて

とてもありがたかったのですが

いよいよ閉館になったので

これは嬉しい発掘。


若林に聞くと

高校時代の課題図書だったそうで

「おもしろかったよ」だそうで。


しかし

読み進めるごとに募る不審

これは「おもしろい」っていう類じゃない。


若林に確認すると

「え?主人公が虫になる話でしょ?」

何か違う話と混同したようです。


主人公は虫にはならないし

まどろっこしい男女の茶番、まさに茶番。


課題図書だったというのも

怪しいな、これが課題だったら

私はやだー


さて次は

同じく若林の本棚にあった

「ダヴィンチコード」です。