5月25日
子どもたちは学校へ行ったと思ったら
タケノコを抱いて帰ってきました。
さすがです。
小学生たちは、下校後途中まで
歩いて上ってくることになっており
「12時になったら出発するから
どこまで上れるか頑張ってみてっ♪」
ということにしておいたんですが
時間通りに車を出して、山道を下って行くと
なかなか彼らに出会えず
あれれー
轢くといけないので、ゆっくり下ります。
カーブを曲がっても曲がっても
まだいない。
ずいぶん下までくだると
発見、道端にごろっと2つのランドセルと班長旗。
近くに車を停めると
山の斜面でニコニコたけのこを掲げる2人。
やったーっ!!
たけのこは「美味しい」っていうのもあるけど
まず「食材」だからね、最高。
歩くといいことあるねーっ♪
いっぱいタケノコをだっこして帰宅。
わわわーとお昼を食べ
おもむろに包丁を取り出し、もっちゃん。
土間にシートを広げ
「皮も剥いてくれるの??」
「当たり前じゃん」
あら、クール。
今夜あく抜き。
今年何度目かのタケノコウェイブは明日からです。
さて、久しぶりに彼らが揃って登校し
すると
「しずかだねぇ」
「本当」
大人ふたりでは、こんなにも静かなのです。
知らなかった。
たった半日ですが
彼らのいないこの時間、さて何をするか。
そーだなーっ♪
まず朝の仕事を片付けるでしょー
そしたらまず畑行くでしょー
帰ってきたら本を読みながらお茶飲んでー
元気復活したらヨガやってー
あとそこらへんを片付けて気持ちよくするわー。
あれ?!つまり
全く、いつもと同じ。
いつも、やりたいことをやってたということで
あーそー。
まぁそうかも。
それにしても、実際は
畑にいても「お母さんおやつなーにーっ!!」
という叫び声が聞こえてこないこと。
お茶を飲んでいても「見てーこれ見てー」
って誰かが寄ってくる気配がないこと。
それだけで
脳みそ、すっきりっ♪
なんなんだろう、人って。
実際同じことをやっているのに
気配とか、心配とか、そういうもので疲れているのかしら。
そういえば
「人の心配事の8割は杞憂」という記事をこの頃読みました。
アドラー心理学では
「課題の分離」という考え方をしていて
人のことは人のこととして
つまり人のことまで心配しません。
んー
「気にする」っていうのが、結構容量をくっている。
うん、そうかもー
だから「気配がない」ということは
神経が休まるのでしょう、なるほど。
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