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竹の子が帰宅

先日行われた陸上記録会を機に

5年男児もっちゃんは、走ることに目覚めています。


登校も走る、下校も走るっ!


家から学校までは

山道の下り、彼らの足で通常30分。


この頃では

その道のりを、20分足らずで行くようです。


帰りはその道を上るので

通常、中腹地点まで車で迎えに行くのですが。


この走りたい欲に任せて

合流地点を引き上げて、走る距離を伸ばしています。

それでも文句が出ないので、いい感じです。


鋭い方はお気づきかと思いますが

登下校なので、当然3年女児いねも一緒です。


彼女も毎日、5年男児並みのトレーニングに同行しています。


ほほう。

これはアレですね。


意図せず、いつの間にかいねが群を抜く感じになりますね。

楽しみ。


そんな彼らを夕方、山道の途中まで迎えに行くと。

満面の笑みで、両手を掲げており。


近づいていくと、それは何か尖ったもので。

なになに・・・


「おおおおおー、ハチクーっ♪」


細い竹の子です。

そういえばこの時期、毎年こんなことがあります。


ランドセルやリュックがタケノコでパンパンだったり

ポケットからタケノコが生えてたり

そんな姿で帰ってくるのです。


両手に持ってるくらいの今年の場合

収穫量はかなり少なめなわけで

彼らとしては、これでもがっかりしているのです。


イイ感じの大きさのが2本。

あく抜きして、次の日のたけのこご飯に。

ちょうど2合が、いいぐらいに炊けました。

今は若林も不在なので、2合でちょうど。


食べられるものを、判別できること

毎年出る場所を、知っていること

採り頃をわきまえていること


逞しいです、いいと思います。




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