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犬と猿のケンカのシーン

先週末

町の朗読会へ。


富士川町には朗読愛好会みたいな会があって

普段読み聞かせとか

図書館のお話会とかをやってくださっている

おばさま方の会です。


その会の

小中学生と一緒に朗読しよう

という朗読会が

毎年この時期に開催されます。


学校を通して参加募集が掛けられ

毎年数名が希望して参加します。


この町の小中学生総勢1200人くらい。

その中で

朗読会に出る!という子ども

今年は5人。


1200分の5.

そのひとりが、うちのいねです。

ちなみに、昨年に続き二度目。


こどもたちも、大人も

持ち時間はひとり5分。


それぞれが自分の中の珠玉の一節を持ってくるので

聴きごたえがあります。


会員の大人のみなさんは

誰も落ち着いた声調で素敵です。

年配の方もいらっしゃいます。


戦争を題材に選んだ方も数名いらっしゃって

その年代の方が、その声で

「戦争は本当にあったんだ。」と

語っていて、目が覚めるようでした。


こどもたちのもよかったなぁ。

人の心はうみ。みたいな詩を読んだ子がいて

うみはひろくひろく、ひろすぎて果ての方は、謎。

うみはふかくふかく、ふか過ぎて底の方は、謎。


そんな風な一節ががあって

ちょっと開眼しました。


「謎」っていいです。

わからないことを、探る気配がなくて

潔くて

わからないまま受け止めてなだめてる感じが。


人の心、確かに謎が多いですから。

理解できなくて苦しむ時

相手を責めるじゃなし、自分を責めるじゃなし

「謎っ♪」で済ませるなんて、いいと思う。


肝心のいねは

一番気に入っているいいところを

二行抜かして読んじゃって、フリーズ。

客席の私も一緒にフリーズ。

ひえー


まぁいいよ、まぁいい。


品のいい会員のおばさまがたが

落ち着いた素敵な声で

よってたかって褒めてくれて。


きっとこれが嬉しいんだなぁ。


褒められるのはうれしいはずで。

いね、本当はそんなに音読は得意じゃないのです。

得意じゃないけど、ここに出るっ♪

っていういねの気持ちがとても好きです。


そして人前でやるからこそ

自信になるし

それで褒めてくれる人たちがいるし。

ありがたいです。






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