top of page

受賞、うっかり賞

賞状の話で思い出しました。

もうだいぶ前の話。


6年生長男。

税の標語でなんと

えらい賞をもらったと言い。


じゃーなんて標語なのだと聞いたら。

「納めよう 

みんなの大事な 税だから」


え?


なんか、普通じゃない?

そんな普通な感じで

そんな賞くれるの?

彼がもらったのはその大会の最高賞。

最高ってそんな感じ?


さんざん家族に言われて

「いーじゃん最高賞なんだからー」


それを冷やかして

何度も口にしていると

その標語はすっかり

頭に入ってしまって。


ああ覚えやすいっていうのは

標語としてはすごい要素だね。

やっぱりこれが

最高賞の決め手だったのかも。


へー。


それからひと月ほど経って

授賞式に呼ばれ。

おめかしして会場へ行ってみると

受賞作が張り出されており。


最高賞の彼の作品は

無論大きくそこに掲げてあり。


「支えよう 

社会の土台 みんなの税」


あ、こっちだったかっ!!

と長男。


書いた自覚はあったようですが

忘れてたようで。

さすが我家きってのうっかり君。


これなら文句なし

最高の最高賞です、誇らしい。


最新記事

すべて表示

に気温が上がるこの頃 私は数日引きこもっているので 全く問題ないのですが 毎日自転車で 甲府から帰ってくる長男は 帰宅して一言目に 「もうあつい!! だめだもう世界はおわりだ!!」 もう本当におもしろい 長男は高校2年生になりました この頃では なんだか筋肉がついてきて やたらと存在に量があり ヨーグルトを食べるときの スプーンが小さく見えたのを 笑ったのをかわきりに 箸が、コップが、スマホが 段

桜が終わり、水仙が終わり、はなももも終わり 今はハナミズキがきれいに咲いています 遠くに見える山々も蛍光色でひかっています ああなんて春なんだろう 我が家の新生活のこどもたちは とても元気 とりあえずすべりだしが大丈夫そうで よかった!! 共に中学生になった2番目の人と3番も目の人は ずっとなかよしですが そのなかよしに輪がかかり この頃では ほっぺ5回さわられたら負けゲームに興じています ひょい

ひもじい群馬旅行から帰ってきて あっというまに入学式の娘 小さな小学校から大きな中学校へ 小学校からのたった二人の同級生とは 別々のクラスになりました ちょっとだけ心配したんですが なんだか毎日いい顔で帰ってきます 見慣れない女子の制服を着て ランドセルじゃない大きなリュックを背負い 走り小さくなっていく彼女の姿は 新しい生物 こんなかわいらしい、きらきらした 素敵な肌色の、新しい生物 女子中学生

bottom of page