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今は「ある男」

本のこと、書いてもいいですか。

書きますけど。


3年くらい前に、スマホを辞めてから こどものお迎えまでの間とか

煮物が煮えるまでの間とか


隙間時間で本を読むようになり

以来、ずっと読んでます。


本の中には、世界が広がっていて

開けばいつもそちらへゆけるので

頭とか心が疲れた時に

トリップする感じが心地よいのです。


ずっと小説ばかり読んでいて

そうすると

自分が選ぶ本に飽きてきて


あんv

そうか

読む力がついたわけだから

これを機にちょっと賢くなろうか!


と思い立ち

史実を元にした歴史小説とか

アンネの日記とか 近代情勢とか

読んでみました。


小説のようにページは進まなくて

時間がかかるのですが

じっくり腰を据えて

心地よく読みました。


面白い本を読むと

人に話したくなって

若林に話すのですが


彼は私の本の話が嫌いで

「君の本の話は、見た夢の話をされてるくらい興味が沸かない。」

そうで。


そりゃー

上手に話せていない自覚はありますが 物書きのプロが、

あれだけのページ数を割いて

描いている世界を

この私が数分でそれを語るのは

到底無理で


んー

やっぱり本の世界は

本の中にしかないのだな。

と、寂しく思うのです。


それに対して

ノンフィクションを読んだ話は

若林とも話すことができて

その点はよかったっ♪


でもとりあえず

難しい本で疲れたから

今また小説に戻っています。


本と私の間には

そこにしかない情景と

感情の行き来があって


言葉として存在すらしていない秘密を

2人(?!)だけで共有しているような


唯一無二

親友のような、私と本はそういう仲。


あ、しまった読書バカばれた。


私はその「唯一無二」を

図書館で借りて

とっかえひっかえするんですけどね。

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