一豊のお嫁さん
ここしばらく
大好きな吉田修一氏の最新刊
「国宝」を
大興奮を伴って読んでいます。
上下巻構成の大作で
上巻「青春篇」は既に読み終わり
その続き知りたさに
翌日図書館へ駆けこんでしまいました。
読みたいと思って行って
その本棚に
この人気作家の最新作が
期待通り並んでいる
というの現象。
ここ富士川町の小さい図書館でしか
到底ありえないことで
都会の図書館では70人待ち、とか
そんな話も聞えてきます。
ははは、最高富士川町。
で、それで
下巻「花道篇」を読み進め
それはもう感情移入は特技ですから
どっぷり浸っているわけで
悲しく苦しく、安堵して湧いて
苦にも楽にもふり幅大きく心を動かされている中
物語ももう本当、終盤のところで
ページをめくると
なんと
「美緒ちゃん」登場。
なんとっ!?
つい二度見三度見。
この字でこの名前が出てきたのは初めてで
感動・・・
しかもこの大作の佳境での登場。
照れるじゃん。
さてこの美緒が
今後どう絡みどう転んでいくのか
もう最終章しか残っていないのに
だいぶ続きをもったいぶってます。