top of page

さよなら図書室

ブログの更新は2年ぶりのようです


確定申告の準備や

各種展示会がおちつき、それにまつわる記録をまとめる時期なので


パソコンに向かう時間がこの頃長いのです


そうすると

つい余計なことをしたくなります


余計なこと=ブログの更新


2年経ちましたので

一度書いておきますが


このブログには

本職スナンタ製作所のことはあまり書かれません


日頃の製作所の様子をお知りになりたい方は

ぜひInstagramをご覧ください

(アカウント名 sunanta.works


さて

先日、久しぶりに町の図書館へ行きました


本を読むのは好きですが

本を所有することには興味がなく


むしろ

たくさん読んで、かたっぱしから忘れたい

(それでも忘れないで残っているものにときめきたい)

と思っている私にとって


図書館は抜群のサービスをしてくれる場所


富士川町の図書館は

なんと、図書室レベルの小さな図書館!


これが

図書館LOVEの私にとって不満かというと

全くそんなことはなく


むしろ

最高に大好き


リクエストすると、司書さんが書庫からだしてきてくれるし

それでもなければ、県内図書館から取り寄せもしてくれます


専門書的なものを欲する時には

隣町の立派な図書館に行けばいいことで


私はこの小さな図書館が好き


司書さんは数年に一度変わられて

私も8年くらい行っているので

何人も変わられているのですが

みなさんなんとも言えず素敵な方でした  


特別よく声を掛けるわけでもないのですが

淡々と落ち着いていて

とても好ましい空気なのです


図書館に足を向ける日は

余裕のある時、いやない時でも行きます


書棚を眺めてうろうろする日もあれば

お気に入りの棚からまだ読んでいないものをさっと取る日もあります


先日は前者で

少しうろついた後に、カウンターに一冊持って行きました


すると

カウンターに小さな案内が出ており


「最終貸し出し2月28日」


新築している合同庁舎に新しい図書館が入ることは知っていて

まぁわかってはいたのですが


いざ最終貸し出しと言われると

胸がきゅーんとしてしまいます


私、かなしい

かなりかなしい


この富士川図書室

(あえて図書室と書きますが)

この図書室愛、どうしてくれる


書き尽くせないけれど

きっとまたこの続き、書きます


「セレモニーとかないんですか?」と司書さんにうかがうと

「オープンの?」


「いえ、クローズの」

「クローズの?はははは予定はないです」


「歴代の司書さんが大集合みたいのは?」

「はははは、いやないですよ」


愛が強すぎて、司書さんがひく

心に常に、ラムネ

朝の路面が湿っていたので ロードバイクの長男を峠の下まで送ります。 いつもの山道で、キジに会い キジは少し珍しいので、キジだキジだと喜んだ後 「朝からキジに会うって桃太郎かって」 機嫌のよい私に 「いや桃太郎のキジはメスのイメージないけどね」 とか言ってくる長男。...

Amazonの回者

言葉が通じないという話を 先日書いたようですが それにまつわる面白い本を 読みました 人はそれぞれちがった世界を持っていて 人の言葉が耳から入ってきた時に その言葉を自分の世界で再現し その再現した記憶を認知する 世界は経験や想像の範囲で構成されるから みんな違うし...

脱、ポピュラー

台風が来て 早く帰ってきた中学生たちが 早帰りにはしゃいでつかれて お昼寝したまま夕食をスキップ かわいいところがまだあります さて 今日は本の話をいいですか タイムリーな日本の受賞作が ガンガン借りられた町の図書館が 閉館になって以来 この頃は、...

Comments


bottom of page