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建築家になりたいそうです

早いもので

一番下の娘が、今年小学校を卒業しました


卒業式の日は

山梨特有の、抜けるような青空で


小学校の校庭に車を停めると

「たくさんの思い出がよみがえってきます!!」


2階の6年生教室から

ここ1週間で、やたら耳にしたフレーズが聞こえてきて

まだ誰もいない春の校庭と青空に放たれていました


今年、卒業生は3人

小規模校の彼らの学校は

学び方も自由にとらえるおうちも多いので


毎日学校に通わない子も

近年では、少なくありません


そんな中、彼らの学年は

3人が毎日学校へ通い

喧嘩したり気まずくなったりしながらも


3人で卒業を迎えることができました


現代では、こどもたちの教育環境にも

社会の歪みが反映されているのは確かで


感じるべきことを感じる子が

学校へ行けなくなるのだよ

というような話も聞きます


しかしそうるすと

毎日楽しく学校へ行く我が家の子たちなんかが

なんだかアホみたいに言われている感があり


そうじゃないはずだなぁと

思っていたんですが


卒業を控えた彼らの姿を見ていて

ああそうかと、納得できました


多少の不条理を、消化するパイプを

持っているかどうか


自分自身で消化できるか

家族が話を聞いてくれるか

共有できる仲間がいるか


ということなんじゃないかなと思いました

彼らは共に支え合ったんじゃないかなぁ


わからないけど


式では、日頃の練習の成果を発揮し

呼びかけもノーミス

終始立派な姿を見せてくれました


新品のスーツもあったのに

なぜが頑なに、中学校の制服を着て式に出て


そうかぁ

中学校に憧れが強いんだなぁ


身近なお兄さんたちの卒業の姿や

中学生になってからの生活を見ているから

新しい世界への憧れが膨らみやすい


それは

保育園に上がった時も

小学生になったときも

そういえば同じでした


心配より憧れがあることはいいことです

末っ子、すばらしい


式では

在校生を含めたこどもたちの歌声に胸を打たれ


こどもって育つなぁ

こどもって尊いなぁ

こどもって素晴らしいなぁ

こどもって本当にありがとう


先日中学校で聴かせてもらった100人の

学年合唱もすばらしかったけれど


この小学生の声が重なる合唱はまた

それと違うところがふるえます


これで我が家には小学生がいなくなり

小学校とは縁遠くなるんだなぁ

ちょっとさみしい


時は過ぎていきますね

春からがまた楽しみです

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