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カエルの脱皮

トイレから帰ってきたら

(トイレは外です)

タンスの上に黄緑色の小さいのが乗っていて


あれ

私こんなアクセサリー買ったっけ。

(ちょうど私の好きな色だったので)


なんだっけこれ

とちょっと近づくと


え、かえる!


タンスの上にカエルが乗る家ですよー

なんだこの家ー。


暮らしているだけでエキサイティング

楽しいことはあとからあとから湧いてきます。

ごぼごぼ。


今の暮らしはとてもいい暮らしです。

好きなこともやれているし

たいていみんな笑っているし

食べるものがあるし

屋根も壁もあるし

お友達もいるし

当面ここに住んでいられる安心もあるし

家族が一緒にいられているし。


でも、もっとよくなる

というか。

もやもやがずっとあって


このもやもやは、解消するはずだと思っていて

これが晴れた時に、きっともっとよくなる

もっとよくなってみたい、と

ここ数年、実はずっと模索しています。


それが

この頃出逢った人と

その人に借りて今読んでいる本と

帰省で母にもらった助言と

友人の死と

若林の体調不良と


この夏に織り込まれた要素と要素が反応し合って

何かみつけさせてくれそうで気になります。


元気にはなったけど

寝込んでた分仕事が詰まって

今度はそっちで忙しい若林には

まだそのいろいろを話せる時間はなくて


だから仕方なく

かいつまんで伝えようとしたら


ねぇ若林くん私、脱皮したくなってきた


全くよくわからない脱皮宣言になってしまい

それに対してすら、動じない彼は


ふーん


こんなにいろいろ感じているのに

伝えられないって面白くない。

帰ってくる返事が、ふーん、じゃ

全然面白くない。


でも明日、彫刻コンペの締め切りです。

確かに脱皮どころではないですね、はい。

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