スナンタ製作所
せいかつ部日報

スナンタ製作所には、製作で「生きる」を追及する製作部と共に

日々の生活から「生きる」を考える「せいかつ部」が存在します。

 

「生活」は生きるための活動

それは地味ですが一週回って世界の先頭。

本業と生活の快活な融合をめざし

細く際どい道をゆく若林一家の記録です。

4月30日

玄関に糸鋸が設置されました。 若林が、本気の道具を子どもたちに あれこれ提供してくれているようです。 子ども部屋より先に 子ども部屋の看板が出来上がっています。 看板の後は 何を作っているのか不明ですが 絶えず誰かが糸鋸の前に立っているようで 一日中糸鋸音聞こええてきます。 さて おでこの怪我の経過観察で 病院に行ってきたもっちゃん。 おでこマスクが外され ピタッとした透明なシートに変わっており 傷口がスケスケ。 なんとまぁ痛々しいこと ずいぶんな大きさの傷に ずいぶんな大きさのホッチキスが ずいぶんにランダムに撃ち込まれており っていうかさ 本当にホッチキス。 芯が金属。 その姿 おしりの辺りをぞくっとさせる効果あり。 それを彼に伝えると いねに対して 「おでこビームっ!!!」 前髪を手で上げて、傷口を見せる攻撃。 長い前髪で隠れていると 見えないんですが 前髪を手で上げると、露わになるのです。 するといねが 「きゃぁぁぁぁぁぁぁっ♪」 「このぉ!おでこビームっ!!」 「きゃぁぁぁぁぁぁぁっ♪」 「お前なんてぇ、おでこビーっ!!!!」 「きゃぁぁぁぁぁぁぁっ♪」 仲いいです。 仲いいし、この様子に救われます。

4月29日

おとといの次男流血事件 現場にいなかったので 詳しくはわかりませんが 兄弟でいちゃいちゃしていて 「なんかぽたぽた垂れてきたから 最初涙かと思ったんだけど 俺泣いてねーし なんかあけーし」 という辺りでただ事じゃない事態だと 悟ったそうです しばらく止血して様子をみたものの 結構ぱっくり開いていたそうで病院へ。 帰ってきたもっちゃんは 患部に白い大きめのガーゼを貼っていて おでこマスク! とわらいました。 傷口は縫ったのじゃなくて 「ホッチキスみたいので留たんだよー」 「先生がホッチキスでいくよって 言うからさー 頭貫通するのかと思ったよー❤︎」 おでこマスクとか 頭にホッチキスとか 暇さえあれば小ネタを仕込みます 見上げたものです。 さて 私は家庭内隔離から、ゆる隔離に 昇格しました、気が楽です。 昨日までのことで 面白かったことをいくつか。 夕方5時、ふすまの向こうから 聞こえてくる、いねの声。 「さぁてごはんつくるか。 5時過ぎたし。」 平然とした口調のそれは なんとも言えない頼もしさ。 子どもたちと若林で分担があるようです。 そんなこんなで出来上がった食事が 隔離家の窓の向こうに 届けられます。 窓は東を向いて 今朝届けられた納豆ご飯は 朝日に輝いて綺麗でした。 こんな光景は生まれて初めて! 隔離部屋の4面の壁のうち 一面はガラス 一面は透明度の高いプラ段 一面はふすま 一面は壁。 あっちからこっちから 子供の気配があり 顔を見せてくれて 忙しくかわいい限りです。 このくらいの距離感があると 子どもは、かわいさしかありません。 真実が見えていませんね!!

4月28日

こんばんは 今日は我家の「隔離家」から お送りします。 隔離家っておもしろいですね 隠れ家みたいです。 私の熱は既に下がっていますが 対応を決めかねて、まだ隔離。 この隔離家はいいです。 一応若林の書斎として整えた部屋で 二階を彫刻ギャラリーにした際に 外から直接二階へ上がっていただくための いわば「前室」 掃き出し窓が大きく開いていて 外へも出られるし トイレも外経由で行けます。 二階へも上れるので 気分転換に上ってストレッチをしたり 薪を割る子供たちを眺めたり とにかく 今まであれこれ考えていた家庭内隔離を ここぞとばかりに 実践してみてるところです。 隔離2日目の今日は 私の体調が極めて普通なことから 今後の方針を2人で検討。 (もちろんリモート会議) 我家のコロナ論は 慎重派と楽観派、どちらの思考も バランスよく持ち続けることを モットーにしており この論から言えば 「隔離2週間」 「熱下がったんだから即解除」 の真ん中を取って 「段階的解除」 となるわけです。 そこまで決まったところで あとは明日以降に持ち越し。 若林も詰まっている仕事は ただいまそんなにないようで 子どもたちも 食事の支度と後片付け 洗濯物を畳んだり 隔離家の四方八方から 私をからかいに来たり ありがたい限りです。 自分のためは 家族のため さぁどうするかな 明日また考えます。

4月27日

本日、なんとめでたく 若林、41歳のお誕生日。 早朝3時から 偏頭痛持ちのいねが気圧に負けて吐き 午前中から夫人発熱により隔離開始 きわめつけ、次男が額を縫う とんでもない1日になってしまいました。 いろいろあります、若林さんちっ! 記憶に残るお誕生日です。

4月26日

補償金、給付金、支援金、融資 あちこち調べ回っています。(ネットで) 合わせて 今回の影響と言えることがらを整理して 昨年と今年を比較できる資料をつくっています。 今後、必要になるであろう書類達ですが。 データを整理していると いろいろ面白く 面白いっていうか 2004年に設立して 素直に上り調子のところに 2011年の震災があり 2012から2014は 札幌と福島の二重生活、二重店舗で 経費が爆上がり。 2015は 札幌、福島からの引越しでシックハック。 2016以降、つつましやかにやっていたところに 2020年の今年です。 じわじわ上がって がくんと下がる なかなか鍛えられます。 そして 最も面白いところは 震災の影響は、翌々年に反映されているところで。 受注生産を主とする当工房は 影響が遅れてやってくることは知っていたのですが 今回資料を漁ってみて そうか、二年も掛かるのか と発見したわけです。 各種申請の窓口においても この説は使えます。 震災の影響も二年後から出ています! こう豪語できるのも 震災を経験しておいたからで。 はっはっは 何だって糧にするのです。 生きて行きます。 と、ここまでの記事を 先日書いておいたんです。 現在、この件は全て 完全凍結しています。 なぜ。 我家の公私にわたるデータを 蓄積し続けたパソコンのハードディスクが たったひとつの手違いにより 初期化されました。 衝撃、損失、後悔 行きつくところは気絶。 今、スナンタ製作所は 水面下でおおわらわ。 おおわらわ おおわらわ おおわらわ おおわらわ おおわらわ で あり

4月25日

ハンモックで暇そうに揺れるもっちゃんに 「この頃ナーフで遊ばないじゃん?」 と尋ねると。 (ナーフって、軟らかい球を連射できる銃の玩具です) 「サバゲーができないからつまんないんだもん」 (サバイバルゲーム、のことです) 「なんでー」 「だってお父さんがダメっていうから」 じゃーさー ゴーグルとか防具を付けたら? そーだーっ!! 2階をナーフ場にしようよっ!! いーねーっ♪ 夫人と子供一同、全会一致。 しかし、 2階の掃除をしながらよく話を聞いてみると 若林がダメだというのは 銃を人に向けること自体であって 危ないからとか痛いから、ということではないようで すると、ゴーグルとか防具の話でもないなー。 でも相談してみようよ だってせっかくお小遣いたくさん使って買ったんじゃんっ!! 我家の男児はふたりとも 多くないお小遣いをはたいて自分のナーフを買ったのです。 夕食時、相談を持ち掛けると 案の定「武器を人に向けるのはダメ」と父。 しかしそこで引き下がらない 遊び隊の人たち。 お父さんは何が気になるの? 「戦争みたいだから、いやだ」 ふーん。 じゃー戦争みたいじゃなかったらいいわけだよ。 「スポーツみたいにすれば?」 「ドッチボールみたいなものだと思えば?」 話がいい線に乗ってきたけど んー、まだ頷かない父さん。 「なんでダメなんだろう。  ドッチボールと玩具の銃の打ち合いの違いは何だ」 若林自身も、自分の「だめ」を分析しはじめ 「ドッチボールは、  投げるのが強い人と弱い人がいるけど  てっぽうは、そうじゃないよねぇっ♪」 いねの貴重なご意見に

4月24日

春になっても久しいし 休業生活ももう新鮮味の欠片もないし ちょっとっていうかなんていうか 「もうつまんなーい」 っていう空気がみんなからちょっとずつもれており 私自身も あーなんかもう、つまんない。 と思っていたところで。 こどもにも つまんなかったらつまんないって言おうよー ということにして。 気持ちを言葉にして。 それからじゃーどうするか 考えればいいのです。 子どもたちが言うには もっと「居られる場所」が増えるといいー だそうで。 じゃー2階を遊べる場所にしようよっ!! 現在、2階は 彫刻のギャラリーになっているのですが 展示施設は休業要請も出ていることだし 今は、住生活最優先だよっ! ということで、若林にも承諾を得 大掃除のはじまりはじまりー 大掃除と言っても はたきと箒でするような ぬるいものではありません。 この家の2階は 養蚕をしていたスペースで 梁にはたくさんの竹がぶら下げられて朽ち 床には砂がずっしりつもり 繭と蜘蛛の巣がどこにともなく存在し 蚕の道具であろう物達が大量に散乱 そんなどうしようもない恐ろしい場所だったのですよ。 引っ越してきた当初 私、なんかいろいろもんもんとしていて もんもんついでに 毎日この2階をひとりで黙々片付けたのです。 最初は、こどもの作品ギャラリーになればいいな と思って片付けだしたんですが 数年かけてやっといい感じになったところで 「ここ、彫刻のギャラリーにしていいかな」 まさかの、本業に吸収されるという無念。 彫刻を入れるにあたって 若林も加わり、更に掃除を仕上げ 3年くらい前からギャラリーになりま

4月23日

昨日が、一応 新年度からの休業最終日。 敢えなく、というか 当然、休校は延長になりましたが この日を目指してとりあえず 家庭生活に取組んできたわけで。 2週間前、遊びの一環で 自分たちが決めたコースを走り タイムを測定しました。 休業の間にトレーニングを積んで 誰が一番、最初のタイムを縮められるか チャレーンジっ! 昨日、休業の暫定最終日だったので 約束通りタイムを測定。 なんと。 なんと全員が。 タイム、落ちる。 という結果。 むざーん。 つまり、体力低下に抗えていません。 だめだ、これでは。 さて 今日はつくしを料理です。 下処理して佃煮にしてみたのですが 大して特別な味がしなかったので これは不発。 ちょっとピンクでかわいいだけのやつでした。 野の物を食べつくしているこの春 スナンタ内を、籠とハサミを持ってうろうろし 土手を上り、土手を上り、 そして 土手を上り。 スナンタは平地ではないのです。 どこをふらつこうと思ったって上ります。 あっちの土手からこっちの土手へ 分かれ道には、荷物を道路に置いていきます。 荷物といっても スコップとか、籠とかハサミです。 道路にぽとりと置いて また違う土手を上りに行くのです。 この道路の荷物を手がかりに こどもが私を探しに来ます。 春のスナンタかくれんぼ。 今日は、私は畑にいて スギナをすぽすぽ抜くのが面白かったので 携帯から家電に電話を掛けて いねを畑に誘いました。 「草取りしてるから来ないー?」 「うんいいよー」 「今日は軍手は要らないわ、長靴だけ履いておいでね」 「わかったー」 というやりとりを

4月22日

世界が、日常が 通常運転から離れて久しい今日ですが こんな時に 若林と考えが合いませんっ♪ その点においては 寸分狂わぬ通常運転、平和っ! 若林と私は 似たような価値観を持ち、長く一緒に暮らしていますが 日頃から、大きく違う観点を持っています。 この頃の感染症の件で言えば 若林は 社会や経済へアンテナを向けている一方 私は 家族をどうやって感染から守るか 感染したらどう対処するかが、重点。 常にふたつの視点と ふたつの想念があるのです、我家。 頼もしき、多様性っ♪ (withストレス) さて、そんなわけで 我家では、家庭内感染の防止対策を 「練習」と銘打って始めています。 トイレの床に掃除しやすいシートを貼ったり 手拭きタオルを5枚ぶらさげたり 歯ブラシをそれぞれケースに入れて保管したり 食事に取りばしを取り入れたり。 急に完璧にはやれないので その時にはできるように 練習として緩くやってます。 その中で、また今日も新たに思い付き。 私「ドアを足で開けられるようにしておきたいんだけどー」 引き戸は、突起を何かつければ可能ですが 回すタイプのドアノブは、どうしたらいいかなぁ。 我家の大工に相談するんですが なぜかその回答は 子どもたちからじゃんじゃん上がってくるのです。 「こういう取手(レバー式)なら こうすればいいじゃんっ!!」 もっちゃんがレバーに足を上げて実演。 「肘でいいじゃん」 (大工が小声で正論) 「それ言ったら電気のスイッチだってさぁ」 夫人がスイッチ目がけて足を振り上げ 見事そのおみ足がスイッチを捉えたにもかかわらず 消えない。 「つちふまずには注意だよー

4月21日

毎週火曜日は 町内の自然農園へお手伝いに行きます。 午前中の3時間をお手伝いをして はねだしの野菜やお米をいただいてきます。 お金を介さず 労働と物を交換する 「物々交換」ならぬ 労物交換。 これをこの頃 ローブツワークと呼んでおり たまに依頼を受ける チラシや名刺などのデザインや 電気工事など、私が個人で受けるしごとは ローブツワークでやってみています。 (電気工事士は、受かりました) 掛かった実費分は現金でいただきます。 それ以外の手間代の部分と お品を交換する感じです。 広くこんなことをするのは 難しいですが 基本お友達同士のやりとりなので 今のところ楽しくやっています。 さて。 農園での今日のお手伝いは 米の種まきっ♪ いつものように、農園を訪ねると ずらっとならぶ土が敷かれた苗箱に迎えられ。 ほほう、ここに蒔くのですねっ♪ お米の種まきなのだから きっとお米を蒔くのだろうと そのくらいのことしか知らない私ですが 土の上の籾を、均一に散らばすために 籾をつんつんつんつん 無知な私でもできます。 つんつんつんつんつんつん つんつんつんつんつん おしゃべりは今日も楽しく繰り広げられ けらけら笑いながら 時に黙々と無心で つんつんつんつんつん つんつんつんつん 「若林さんすごくきれいよっ! こんなにきれいになかなかできないんだからっ♪」 ほめ上手の農園夫人に乗せられて その後も順調につんつんつん。 もう本当に つんつんつんつん 3時間みっちりつんつん。 この籾が、発芽して苗になり 田んぼに植えられて、夏が来るのかっ! ここのお手伝いを始めたのが昨年の夏。 その頃の田んぼの景色

4月20日

また朝から雨が降っていて 今朝は、家の中でラジオ体操。 (家の中に 5人でラジオ体操するだけの広さがあります。 我家、広いんです。 自慢以上です。) 新学期からの新たな休業が決まった時に 平日はラジオ体操をすることに決めました。 スナンタは、子どもが少なく (大人も少ないですが) 一昨年から小学生が我家のこどもだけになり 夏休みのラジオ体操も 自宅開催。 それみたいな感じで 春だけど、毎日ラジオ体操しちゃおうよっ♪ という夫人の思いつきに みんなノッてくれるのだから ふふふ、結局みんな好きなんですよ ラジオ体操。 6時半にラジオを付けのは 早起きのいねの仕事。 まず ラジオ体操の歌を大声で歌います。 全く開かない朝の喉でもお構いなし。 夫人の歌でみんながごそごそ布団から出て来て。 仕方なさそうにサンダルをつっかけ外に出て ちゃーんちゃーっちゃちゃーん ちゃららららちゃーんちゃーちゃちゃーんっ♪ 朝露の時間、空の下 今日はどんな日かなと思いながら 存分に身体を伸ばし。 最高、ラジオ体操っ♪ さて。 先日、新しいフライパンが届きました。 ステンレスの被膜塗装のないタイプです。 前任のフライパンは 軽さが売りのなんとかコートの品で 前々任のティファールより 余りにも軽くって、最初は感動したのですが。 こども達もフライパンを振る機会が増えたこともあり 2年ともたず、表面加工が剥離。 適当に選んでしまったことと やっぱりちょっと安すぎたなぁ と反省。 前々任のティファールは さすがにしっかりしていて 10年近く愛用しましたが 最初の数年で既に 表面コートは役目を果たしてなかったような。

4月19日

先日、レンタルCDを借りました。 出来る限り外出を自粛しているところなので 「ツタヤカードの更新へ出かける」ということが 不要不急でないことはわかってはいて。 でもなー 家にいる時間も長いしなー 新しい音楽仕入れたいなー ということで。 CDアルバム5枚を借りて来て。 パソコンに入れ、iPhoneに入れ ステレオで鳴らし、ヘッドフォンで聴き それによって 浮き上がる気持ち うれしいと楽しいの他に 何か湧く感じがあって やっぱり音楽はいいねーっ♪ 近頃私の好きなアーティストが 「Dont stop music」と歌っています。 まさにっ! 音楽が もともと生活の中にない人はわかりませんが 音楽により、湧く又は沸くタイプの人は きっと音楽を止めちゃいけません。 ツタヤの前に車を停めて 返却をする際に 音楽も健全な生活に必須なのだと、思えました。 だからー 返却のみならず、もう5枚借りて帰ったわけで。 ちょっと調子には乗りましたが。 いいんじゃないかなぁ このくらい。 吹奏楽の練習も、お休みになって二か月が経ち 淡々と、個人練習は積むものの 私ひとりの未熟な技術と感性では 届かないところを体感することが楽しくて 団に入ってまでみんなでやっているわけですから ひとりでやったところで、それは 「いつかまたみんなでやる時のため」 の練習であることから出られず。 でも冷静に考えると アマチュアの楽団が再開出来る日は きっと、果てしなく遠い。 あ、そうか。 急にそれに気が付いた時 驚愕、というか落胆。 それを受けて 練習に違う遊びを導入。 簡単な練習曲を吹

4月18日

昨日、出掛けた若林が タケノコと蕗と共に帰宅。 おおおおおー 夕食後、家族総出で皮むき。 玄関でわーわーやっているところに 風呂からあがった長男が 半裸で登場。 「え~皮むきっ!?ぼくもやりたいっ!」 長男も加わり、黙々、わーわー みんなで皮を剥いている姿が あんまりおもしろかったので 若林が写真を撮ってくれました。 その写真には、当然。 半裸でタケノコの皮にまみれる長男の姿があり。 きっとこの写真 何年後かに見た時に なんで裸?!ってなるなぁ。 楽しみだなぁ。 さて この頃の子どもたちは(私たちもですが) 自分の世界から、少しずつ そこにあった「当たり前」を 断たれています。 学校が断たれ、サッカーが断たれ 買い物が断たれ 毎朝食べていたお気に入りのメーカーの 納豆が断たれています。 先日、日頃元気なメンバーのひとりが微熱を出しました。 そんなこと、そりゃたまにはあることですから 大丈夫でしょ。 っと思うところと ここから疑わなければどこを疑うのかと 張り詰める神経とが働き。 結果、そうでもなく終息し数日が経過したので ほっとしているのですが 結局、誰かが熱を出すことなんて 数か月の時間があれば当然出てくることで そうなったときに それがコロナであれ、なんであれ それは警戒対象になることは必至。 すると 唯一、交流が許されている スナンタ内の友人との交流が断たれ 家族そろっての食事が断たれ 兄妹と遊ぶことが断たれ 不調な人に神経が持っていかれるであろう私は 他の子どもたちにはそうそう構っていられないと思われ そうなると 遂に「笑うお母さん」も断たれるのでしょう

4月17日

昨日摘んだヨモギで 今日はヨモギ団子を。 「家活」の時間を使って いねともっちゃんが、台所に立ちます。 ボウルの中で豆腐を潰すというだけで 大盛り上がりの彼らは それを捏ねたり、丸めたり お湯に入れたり、浮いてきたり その工程にいちいちわーわー言います。 この作業がこんなに新鮮なのなら やっぱりやってもらわないともったいない。 私の「当たり前」は案外 彼らには大好評です。 うれしいっ♪ 山のような緑の団子と立ち上る湯気 充満するヨモギ臭。 あんこを添えて 午後のおやつが楽しみです。 さて。 こどもたちがスキルを上げています。 先日は 「しいたけおこわをつくってください」と 材料の置き場所と作り方を書いた指示書を置いて出掛けたところ ちゃんと美味しいしいたけおこわを炊いてくれました。 やきそばも、しかり。 こちら、指示書すら不要。 こどもがこんなことまでできるようになってきて 私、ほくほくです。 中二長男は 余っている瓦で釜戸をつくったり 若林に工具を借りて小さな薪小屋をつくったり 庭の木にはしごをつくったり それはそれは自由に 外遊びのものづくりを楽しんでいます。 小6次男は 淡々と私と一緒にタンポポを掘り 畑のルバーブでジャムを煮て 部屋に斬新な野花を飾り この人はまだ お母さんに褒められるのが好き。 小4長女は 好きな歌(雨のちハレルヤ)を 耳コピで根気よく音を拾ってキーボードで弾き 暇さえあれば机に向かってドリルを広げ 今日は、お昼に稲荷寿司を詰めました。 この人は 元気な人ではありますが、インドア。 ひとりでじっくり何かをするのが好きです。 ずっと一緒

4月16日

いろいろ自粛生活なわけだから さぞかし読書が進むのだろうと 当初思っていたんですが 不思議なことに 読書はさっぱり進まなくなりました。 読書は隙間時間でするものであって こどもの送り迎えなどがなくなった今 「隙間」がなく がっつりしたやりたいことが まとまった時間でできる生活をしているということで 本が次々読めないのはちょっと残念なんですが これはこれで結構最高です。 町の小さな図書館も 遂に休館になってしまったので 今借りている本を、じっくり読み進めます。 さて 4月の新学期からの休校が決まった時に 春休みからの緩んだ気持ちを律する目論見で こどもたちにフリースクールを用意。 その名も wakabayashi FUN school 一日を9コマに分け 学習を2コマ、パソコンを使った学習を1コマ 家の仕事をする「家活」を2コマ サッカーやヨサコイなど習い事のスキルを保つための 「スキルキープ」 各自で決めた目標を達成するために練習する 「目標タイム」 やりたいゲームを自由にやる「ゲームタイム」 完全フリーな「ヤッホータイム」 これらを 各自が好きに組み立てる方式 1コマは60分ですが 40分やればOK、残りの時間はフリー。 時間も内容も、縛り過ぎないようにして その代わり続けられるように頑張ろう というものです。 (土日はお休み、オールヤッホー) 初日に、各自に腕時計を支給。 外仕事をしていても、時間が分かるように。 一週間経ちますが それぞれが楽しんでやっているように見えます。 この休業期間 彼らがずっと家にいて 彼らにとって、無下にできる期間ではない

4月15日

今年は、外仕事が異常に丁寧にできています。 いつも気が付くと花が咲いている宿根草も 芽が出てきたことに気が付いて 周りの草を刈ってさし上げるという そんなことまでできてしまっています。 例年、片目で見てはスルーしていた野蒜(のびる)も 今年は研究が着々進んでいます。 野蒜は、このスナンタの土手に ほぼ無尽蔵に生えています。 まさに、無限野蒜地帯。 取りあえず毎日摘み行き 摘んでから、何にするかを考えます。 最高。 まずかき揚げにし、 醤油で漬け、油味噌と合わせ、乾燥させてもみて ちぢみにしたり、炒め物にいれたり、汁物にもして のびるの季節ってこんなに長いんですね。 例年食べなかったことが悔やまれるほど 何しても美味しいです。 いろいろ試した結果 ダントツの人気は、かき揚げですが 私としては、この緑を保存したいわけで 保存と言う観点で言えば 味噌より醤油によく合います。 洗って生のまま、醤油漬けです。 数日経てば、味が馴染んで最高です。 この小瓶たち しばらく楽しめそうな量をつくりました。 ドライは粉末にしてみると 炒めた玉ねぎのような、いわゆる 「おいしそうな匂い」がするのです。 むろん味も美味しいのですが さて一体、この美味しい粉を 何に掛けて食べるのか。 これが目下、野蒜研究の課題になりそうです。 例年たくさんつくるハーブソルトに加えて 違和感がなければ、それもうれしい発見です。 野蒜の他に たんぽぽ珈琲を繰り返しつくっています。 たんぽぽの根っこを掘って 洗って刻んで、干して煎って、粉砕します。 手間が掛かります。 笑っちゃいます。 みんなで掘って

4月14日

みなさんいかがお過ごしでしょうか。 こちらスナンタでは 出歩いても人に会うことはなく 住民こぞっての自粛厳守体制・・・ なんてわけはなくっ! そもそも5世帯しか住んでいないここスナンタでは 基本出歩いたって 人になんて会いません。 人に会わないことは 通常運転。 サクラは散って葉桜。 山の樹々に新芽が輝き 草が芽吹き、花が次々咲き たまに雨が降ったり 朝が来て夜が来て朝が来て ここにいると 世界はたいてい通常運転。 ヨモギとか、野蒜(のびる)とか タンポポの根っことか三つ葉とか 山椒の芽とか とにかく毎日 外で何かを摘んでいる気がします。 山や草原にひとりで腰を下ろし お目当ての物を籠に溜めていると 世界の混乱が遠のいて その感覚に 神経がリフレッシュします。 草に触れたり、土に触ったり こういうことに、とにかく私は癒されます。 これがなくなったら とても息が詰まるなぁ。 楽しみを維持すること もとい、固持すること 自分を癒すものを、見極めて守っていかないといけません。 あれこれ楽しみや喜びが断たれる中 自分の魂を見つめる能力が磨かれそうです。

お誕生日ラッシュ、終演

3月半ばに次男が 昨日、いねが それぞれ誕生日を迎え ひとつずつ年齢が大きくなりました。 彼らはそれぞれとてもかわいらしく 「頼もしい」とか「憎たらしい」とか 「おもしろおかしい」とか いろいろありますが 総称して とてもかわいらしいのです。 もしくは、とても愛くるしい。 13歳男子も もう大きな声では決して言えませんが 愛くるしい人です。 昨日のいねは ホットサンドメーカー(直火用)と 分厚く焼けるホットケーキ型をセットで プレゼント。 普段買ったことのないホットケーキミックス ホットサンドの具材いろいろをおまけにつけたし ケーキはいねに焼いてもらい カスタードクリームをねりねりし 乳不使用のチョコレートでチョコソースを。 イチゴと豆乳アイスは調達し セルフデコレーションでお祝いです。 選んであれこれのっける、ということ どれを選んでも大丈夫❤ っていうことが 乳アレルギーもっちゃんの 他所ではできない楽しみなわけで。 もっちゃんのお誕生日に続き いねのケーキもこのパターンとなりました。 夕食には ホットサンドをいねが焼き 「具を入れすぎたらだめだよー」 「でもすかすかじゃ面白くないよ!」 「私がやるよー!」 「もう焼けたんじゃなーい?」 「まだだよー」 「ちょっとかしてみー」 「まだー」 「まだにおいしてこないー」 わーわー言って みんなで。 テーブルと台所を何往復もし。 賑やかな人がいて 楽しいなぁと思いました。 昨日はわーわーしすぎて 5人の写真を撮るのを忘れたし 9才になった気持ちを聞かせてもらうのを忘れたし いねがいてどんなに私がしあわせかを 伝えるのも忘れてしまい

新しい毎日

世の中の緊迫感が一晩で変わって行くこの頃。 そんなことを頭の片隅に置きつつ あまりに平和な毎日を生きています。 子どもたちは、修了式が終わり 臨時休業から晴れて 正式な春休みに入りました。 子どもたちは 父の仕事、母の仕事に連日呼ばれ そこここで元気と労力を発揮。 父の仕事には お給料が出ます。 母の仕事には 現金じゃないものが出ます。 ありがたい労力です。 昨年夏から、自然農園のお手伝いをしていて とにかく「こつこつ」することを学んでいます。 こつこつやれば、案外終わる。 これは手でやったらキリがないでしょー ということも、自然農園では実際手でやるのです。 うっそーっと思ってましたが そういうことのようです。 畑を見る解像度が上がりました。 半年育ててもらった、そのこつこつの感覚を以て この春、自分の畑に立った時 ほほう。 ほほう、とか思っているうち もともとご老体だった耕運機が 本格的に起動を拒否。 うん、これはこういう運びだな。 耕運機がないなら、耕さないアレです。 畝農法というそうです。 今年は、初めて土を買いました。 ポットに種を蒔くとか 落ち葉を集めて畑に蒔くとか ずいぶんな成長ぶりです。 しかし忘れてはいけない、 この畑の大敵はサルとイノシシとシカ。 今年は、ハーブを増産予定。 ハーブなら喰わないだろう、と踏みますが。 これでまた イノシシに遊ばれたり、シカにかぷっとやられたら (サルは多分賢いのでやりません) 落ち込みます、その時はその時に。

再燃、お菓子作り

お出掛け自粛の日々ですね。 こちら山なので 出掛けたところで人になんて会わないわけで スナンタ内では、好き勝手やってます。 お花見だってしますけど 人の密度的に、どうしたって「疎」。 幸運な世界です。 しかし、不要不急のスナンタからの外出は 素直に控えています。 コロナが怖いし、蔓延に加担したくないので というまっとうな理由と 出来るだけ出掛けないって どのくらい出掛けないでいられるのか。 という単純な興味。 そろそろ髪をきりたいなぁと思ったら 自分で切ってみたり。 (前髪を別にすれば、生まれて初めて!) 草履が破れたー、となれば 草履編むし。 おやつが食べたいー、となれば ゼリーをつくり、蒸しパンを蒸し、ケーキを焼きます。 それはそれで なんかいろいろ楽しいのです。 経済を回しなさいよと、言われそうですが その役目はとうの昔、里に置いてきたのです。 畑がはかどり、お菓子作りができ、 本も読める、クラリネットも吹ける やりたいと思うことが、ぐんぐん進むこの頃で。 それはなぜかと、考えれば。 こどもたちの学校と習い事がないことが大きく。 朝の送りがなく 夕方の迎えがなく 夜の送り迎えがないのです。 日々の中で、どれだけ自分が送り迎えに縛られているのか 時間もそうですが、脳みそも縛られていることがわかり。 まぁ仕方ないことですが それがない今は、私の一日が存分に一日なのです。 ぐんぐん漕いでぐんぐん進む自転車のような 伸びやかで風通しの良い、この日々は 貴重です。 いつか帰ってくる日常に 私、ふてくされずにいられるか心配。 ともあれ 世界の、日本のこの状況が 適切に把握され、対処さ

​スナンタ製作所

​〒400-0512 山梨県南巨摩郡富士川町小室4227

Love

Peace

Art

© 2018 sunanta work mio wakabayashi