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椅子
ゆっくり本をよむ
ちょっと腰かける
ごはんをたべる
森からきたい椅子
森からきた椅子
「森をかんじる椅子を」
というご注文でおつくりしました
森に生きているいのちは
すこやかないのちばかりではありません
うまれたての、まだ未熟な、
虫に喰われた、腐れかけた、
朽ちかけて、終わりかけの
いろんないのちが存在します
それに加えて
虫や、鳥、動物、菌
豊かな森は
多種多様ないのちがおり成しています
「豊かな森を語れる椅子」
になったと思います
粗仕上げシリーズ
粗仕上シリーズ
製作の工程でついた跡を
のこしている仕上げです
アームチェアは
お尻、背中、両肘、両手
それぞれの置き場所をつくることを
目的に製作しました
身体が触れる箇所以外は磨き上げず
成形の過程でついた刃の跡を残した
粗目の仕上げです
「椅子」という目的を果たすために
ついた成形の跡こそ、うつくしい
帯いす
かつての想いと風景、
時代を越えてきた一本の帯
そのうつくしさと力強さに
身を委ねる椅子
●季節に合わせて着せ替え可能
帯は工具なしで締めなおせます
●幅八寸長さ420mm前後
袋帯が最適
時代が流れ、人は老いる
時代がかわり、暮らしがかわる
忘れたくないものを
そばにおく
あの頃の、あの人の
お気に入りを暮らしの中に
そのうちのひとつ
鴨居いす
こわしてしまうおうちから
立派な鴨居材をお持ちいただきました
日常的に繰り返し負荷のかかる鴨居には
硬い木材が使われていることが多いです
この鴨居はサクラ
削り直せば、内側は
みずみずしい色合い
2脚おつくりし
新居での生活に加わりました
革のクッションの座面は
お客さまからのご要望でした
座面が抜ける椅子
背面の棒材を抜き取れば
革部が前から外せます
木部の塗り直し
革部の締め直し
それぞれのお手入れを
つかい手が自分で施すことで
愛着も一層湧くことでしょう
座面が抜ける椅子
折シリーズ