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人員革命

なんだかんだ

新しい風がびゅーびゅー吹き込んでいます

スナンタ製作所。

夏から、ちょこっとだけ

アルバイトさんが入っています。

その風にのかって

なぜか夫人も工房に入るようになりました。

なかなかわかってもらえないのですが

これは大変な革命です。

長年、私は工房に入るべきではないと思っていて。

若林を見ている限り

作ったものは皆かわいくなるようだし

例えば展示とかコンペの時に

あああれも、これも

ああああこれも、それも

ってやってたら、とっちらけちゃうわけで。

「これは要りません」

「これは売れません」

と言える客観視点を私はもってなくちゃいけない

とか思い込んでいて。

むしろ、どちらかというと

若林が工房に入っているのだから

私は入る必要がなく

その外にある膨大な「その他の仕事」を担当してきたのです。

だって、私まで工房に入ったら

「その他の仕事」は誰がすんのよ。

と思ってました。

ただでさえ、我が家はほぼ徹底した分業制で

仕事→若林、家事子育て→夫人

私に製作に手を出す隙なんてなかったのです。

そう思ってたんですが

今回のアルバイトさんの登場で、ふと

「私も一緒に工房に入ろっかな。」っと急に。

若林も当然、「え」ってなるんですが

人手が足りてないので、歓迎いただき。

いやなんでどうして

長年出来なかったこと、眼中にもなかったことが

今できてしまったのだろう。

ひとつはもちろん

子どもが大きくなってくれたということですが

あとは多分

私がだいぶ素直な人になってきた、のかもしれず。

悪くない感じです。

時間をかけて遠回りをして

一番しっくりくる場所が

なぁんだ、ここだったのぉ?という感じもしていて

ああ、人生折り返すってこんな感じか。

と思ったりします。

そして、当然

「その他の仕事」と家事子育てが

一部はみ出ちゃうわけですが

それを若林も負ってくれたりして。

共有、アンド共有。

分業よりも一見、効率は悪そうですが

総合的には、分かり合える範囲が広がって

それは結構乙な策のような気が

今はしています。

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