5月16日
少し大きくなった でもまだやわらかそうなウドを使って ウド飯おにぎり。 彩よーし、香りよーしっ♪ でも、小学生には不評。 大人の味です。 ちぇ。 さて。 今年の春は、野遊びがお盛ん。
ハーブも増えたし、野草も毎日食べたし
スナンタ内もいっぱい俳諧したし
いつもほったらかしの花壇も
草取りや間引きにも手が回り。
外遊びは楽しいなぁ。 以前に書いたかどうか たんぽぽ珈琲を、今年はたくさんつくりました。 たくさんと言っても 大きくない瓶に4本くらいな量。 雨が降った2、3日後が 根っこの掘り時。 下手な日に掘ると どう頑張っても短く切れてしまう根っこが この掘り時なら 気持ちいいほど長く ずるーっと、抜けたりします。 この快感にハマってくれたのは もっちゃんで 「お母さん、そろそろ掘り時じゃない?」 掘り時まで把握して 何度も一緒に収穫してくれました。 ここで大活躍だった道具は 二又の鉄の・・・名前はわらりまんが とにかく スコップ的な大きさの逞しい二又のフォーク とでも言いましょうか。 うちではすっかり このアイテムが英雄で 「ほるやつ」 と呼ばれています。 今年、耕運機が機能しない畑でも このほるやつが大活躍。 クワでもスコップでもなく このほるやつの開拓領域は すこぶる深く 最高っ♪ 耕運機なしで 今年、この季節を迎えられているのは ほるやつと 休校で家にいたこどもたちのお陰です。 世の中うまくできているなぁ。 (ああこんなこと思ってるとバチがあたるなぁ)
そうやって掘ったたんぽぽの根っこを
根気よく洗って
薄く切って、天日乾燥。
そののち、丁寧に煎ります。
20分くらい。
穀物的な、ひらがなでいえば「ほ」
みたいないい匂いがしてきます。
注意深く香りを嗅いでいると
少し酸味が増す境目があり
その頃で、煎り終わりにします。
マジックブレッドで粉砕し
ティーパックのように淹れます。
ほっくりする、とてもいいお味。
癖があるというか、癖になるというか
つくるの手間を身体が知っているだけに
とてもありがたく、沁みる味と香り。
これはいいなぁっ♪
今年はずいぶん
スナンタ中のたんぽぽを掘りましたが
それでも全然掘り切れていません。
たんぽぽ底なしっ!
スナンタ最高。
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