top of page

4月25日

ハンモックで暇そうに揺れるもっちゃんに 「この頃ナーフで遊ばないじゃん?」 と尋ねると。 (ナーフって、軟らかい球を連射できる銃の玩具です) 「サバゲーができないからつまんないんだもん」 (サバイバルゲーム、のことです) 「なんでー」 「だってお父さんがダメっていうから」 じゃーさー ゴーグルとか防具を付けたら? そーだーっ!! 2階をナーフ場にしようよっ!! いーねーっ♪ 夫人と子供一同、全会一致。 しかし、 2階の掃除をしながらよく話を聞いてみると 若林がダメだというのは 銃を人に向けること自体であって 危ないからとか痛いから、ということではないようで すると、ゴーグルとか防具の話でもないなー。 でも相談してみようよ だってせっかくお小遣いたくさん使って買ったんじゃんっ!! 我家の男児はふたりとも 多くないお小遣いをはたいて自分のナーフを買ったのです。 夕食時、相談を持ち掛けると 案の定「武器を人に向けるのはダメ」と父。 しかしそこで引き下がらない 遊び隊の人たち。 お父さんは何が気になるの? 「戦争みたいだから、いやだ」 ふーん。 じゃー戦争みたいじゃなかったらいいわけだよ。 「スポーツみたいにすれば?」 「ドッチボールみたいなものだと思えば?」 話がいい線に乗ってきたけど んー、まだ頷かない父さん。 「なんでダメなんだろう。  ドッチボールと玩具の銃の打ち合いの違いは何だ」 若林自身も、自分の「だめ」を分析しはじめ 「ドッチボールは、  投げるのが強い人と弱い人がいるけど  てっぽうは、そうじゃないよねぇっ♪」 いねの貴重なご意見に 若林もだいぶほぐされてきて 確かにーっ!! 人の力量を越える道具を使うからかも。 そうか、あとは 殺し合いを連想しない感じになればいいんでしょ? 柔道みたいに礼で始まり礼で終わるのは? 「人に向かって撃つ」じゃなければいいんだよ。 ぼくは、動く的を撃ちたいだけだから。 なら身体に的を付ければ 人じゃなくて、的を目がけてるんだからよくない? んー、なんか惜しいなー。 そーだーっ!! いいこと考えたよっ! 相手の、ハートを打ち抜いた方が勝ちにすればいいんだよ。 ぉぉぉぉぉー 一同に、地鳴りのような納得のどよめき。 なんか頓智のようなやりとりの末 まぁやってみよう、ということになりました。


実質はなにも変わらないんじゃないか

と思う結論ですが

納得がそこにあればいいのですよ。 諦めないって大事。 人の意見をよく聞くって 「ダメ」を分解していくって 大事だぞー、大事なことを学んだぞー今日。

鶏は鼻炎

次男が自転車で転んでつくった怪我は 全部擦り傷なんですが、長引いていて 私の大好きな 傷パワパッドを貼っています。 水分を吸収する傷パワーパッドは 汗をかくと汗も吸ってしまい スポーツする人にはあまり長持ちしないようで じゃんじゃん貼り替えるんですが...

となりのらら

高3男子、長男は 何が恥ずかしいのか 「おやつ」の「お」をつけなくなり あまり降りてこない2階から降りてきたと思えば はたまた帰宅したと思えば そして私が帰宅したと思えば やってきて「やつ」 と要求します。 この辺りのシュールでキュートな長男の所業に...

朝から見る丸いもの

夜もとっぷりと更けた時間に お迎えにあがる、テニス部次男。 負けないはずの試合に負けたよと話すので 「負けには負けの意味があるよ」と返し 「ねぇ今さぁ、いいこと言ったっぽかったね!」 ストーリーにあげてもいいよと 調子づく母に、傷心の次男は「なんのだよ」 だねー、そうだねー...

Yorumlar


bottom of page