4月15日
今年は、外仕事が異常に丁寧にできています。
いつも気が付くと花が咲いている宿根草も 芽が出てきたことに気が付いて 周りの草を刈ってさし上げるという そんなことまでできてしまっています。 例年、片目で見てはスルーしていた野蒜(のびる)も 今年は研究が着々進んでいます。
野蒜は、このスナンタの土手に
ほぼ無尽蔵に生えています。
まさに、無限野蒜地帯。
取りあえず毎日摘み行き
摘んでから、何にするかを考えます。
最高。 まずかき揚げにし、 醤油で漬け、油味噌と合わせ、乾燥させてもみて ちぢみにしたり、炒め物にいれたり、汁物にもして のびるの季節ってこんなに長いんですね。 例年食べなかったことが悔やまれるほど 何しても美味しいです。 いろいろ試した結果 ダントツの人気は、かき揚げですが 私としては、この緑を保存したいわけで 保存と言う観点で言えば 味噌より醤油によく合います。 洗って生のまま、醤油漬けです。 数日経てば、味が馴染んで最高です。
この小瓶たち
しばらく楽しめそうな量をつくりました。
ドライは粉末にしてみると 炒めた玉ねぎのような、いわゆる 「おいしそうな匂い」がするのです。 むろん味も美味しいのですが さて一体、この美味しい粉を 何に掛けて食べるのか。 これが目下、野蒜研究の課題になりそうです。 例年たくさんつくるハーブソルトに加えて 違和感がなければ、それもうれしい発見です。 野蒜の他に たんぽぽ珈琲を繰り返しつくっています。 たんぽぽの根っこを掘って 洗って刻んで、干して煎って、粉砕します。 手間が掛かります。 笑っちゃいます。 みんなで掘って
のんびり夜の時間で刻みます。
ふー
しかしこれが美味しいんです。 もっと土臭いのかと思っていたら 穀物のようなどっしりした香りがほっとします。
一杯目は濃い目に入れて
珈琲のようにいただき
2杯目以降はお茶のような気分でいただきます。
たのしいっ♪
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