船を漕ぐ歌
急に寒くなって、何を着たらいいのかわかりません
うっかり薄着で出かけてしまって驚きます
今年、家の近くに植えた大根は
大根として収穫できており、楽しい
調子に乗って玉ねぎも植えました
春が楽しみ
のどかなところに暮らしてくるので
のどかな話はいくらでもありますが
試験に落ちた話、書いてもいいですか
淡々とした努力は得意な性質なので
時間をかけてじっくりと、目標に達する計画を立て
途中で修正も加えながら
抜かりなくやってきたのです
仕事と家庭と子育てをキープしながらなので
大好きな吹奏楽と読書、家族の団欒がカットの対象
うまい具合に積んできたぞと思っていて
直前期にどうしても足りない数問は、気持ちの問題と捉え
受かるためのマインドセットを整えて
もう受かることしか考えられない、という状態で当日を迎え
確かに受かるはずだったんですが
落ちたわけです
万全に計画して、確実に実行して、落ちたわけですから
身も蓋もなく、ぐうの音も出ず、本当に穴を掘って埋まってしまいたかった
そんな私に、普段から厳しい長男は
来年もう一回やるのかと問い
「まだ全く考えられない」
「もう一年やっても受かる気がしない」と正直に答えると
これで土台ができたんだろ
今の知識を忘れないように一日30分やればいいんだよ
テキストもあるんだし
ここでやめたらもったいないじゃん
ばかじゃないの
最後の方には相変わらず馬鹿にしてかかってくるんですが
切々と理論的に、そういうことを説いてくる彼も
年明けに受験を控えた受験生
たくさんの言葉を注いで、それを私に伝えてくれるこの息子
人として育ったなと
母は彼のそれとは全く違う意図で思い入っており
ただ本当、ここ一年の私の姿を1番見ていたかもしれない彼の
この辺りの言葉が、効くなー
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