火星へ行くには

月がとても明るかった夜。


子どもたちと

人は月には行けたけど

お隣の火星には

行けたんだっけ、

行けてないんだっけ

と話していて。


「火星はきっと遠いね」

「月より何倍も遠いね、多分」


「でもきっと行けると思うよっ♪」

って、いね。


「いねちゃん、自転車でとかは行けないんだよっ♪」

からかい半分で言った私を


「それは自転車はむりでしょー。」

と笑ういね。


続けて彼女が言うには

「さすがに高速道路だよっ♪」


得意げに言うその顔が

後部座席からだから

見られなかったけど。


この人のこういうところ

本当、缶詰にしときたい。


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