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最新作までも

次男が

「朱肉」と「春菊」を間違っています。


地元富士川町のお隣

市川三郷町は、ハンコの町で


今年小学校を卒業する次男は

卒業証書にハンコを

隣町に作りに行ったのです。


つくったハンコを持って帰ってきたのは

知っていたのですが。


それで、「春菊ある?」

と聞くので「ないよ」と答えました。


腑に落ちなかったらしい彼は

後に、若林にも同じことを聞きます。


「うちに春菊ってないの?」

お母さんがないっていうならないんじゃないかと

言われた彼は

「えー、ないんだぁ。」と落胆。


それを見て、不審に思った若林。

どんな春菊か聞いたそうです。


「え?ほら、普通の。赤いやつ。」


そのあたりで判明したようです。

彼の短からぬ生きていた時間で

「朱肉」と「春菊」は

ずっと混同されていたのだろうか。


なんて愛おしいのかしら。


こういう言い間違いとか

勘違いは、年々減ってしまいますが


こうしてたまに遭遇すると

嬉しくなってしまいます。


さて。

この頃お灸を始めました。

昨年末から「ツボ」に凝っていて


そうこうしているうちに

たどり着いたお灸です。


もとは

いねの偏頭痛の長男の鼻炎を

なんとかしてあげたくて


食療養の他に、何かないかと探した結果

ツボとリンパマッサージを探りあて


それってつまり

東洋医学なわけで。


そのあたりの本も少し読み。

新鮮な面白いことがたくさん書いてあり。


年が明けて、それが

お灸に達したわけですが。


これがとても楽しいのです。


はじめのうち

全然熱を感じなかった箇所が

回を重ねるごとに、熱さを感じるようになり。


これは、冷えていたツボが

温まった証拠だそうで。


それはそれは

冷え性の私には嬉しいこと。


最初は恐ろしがっていた子供達も

面白がって、参戦してくるようになりましたが


子供のためにたどり着いたはずのお灸は

すっかり私の遊びと化しており。


でもだって

まず自分を実験台にしなければ

効果も何もわからないわけだし。


自分を癒すためのあれこれ贅沢はできませんが

1日の終わりにお灸するくらいなら。


いいと思います。

とても楽しいです。


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