手放し運転試行
季節は収穫の秋ですから
我家にも食材が溢れています。
白菜、大根、カブ、ニンジン、
ゴボウ、里芋、椎茸、サツマイモ
ついでにじゃがいも、玉ねぎも。
今年は畑をだいぶさぼったので
上記の食材のうち、我家産はじゃがいものみ。
今年も、植えずして豊作。
恵まれてます、相変わらずもらい神がついています。
食べるものをもらうことはありがたいこと。
私は料理が好きだし、家族は食べるのが好き。
↑通常こういう状態なので上手く回るのですが
この頃は若林の不在が続いており
消費力に陰りが。
するとこのサイクルが滞り
私はこどもに「食べてよー」と言い出すわけで。
自身、小さい頃から小食なので
「食べろ」と言われるのが今でも苦手。
だから子どもにも「食べろ」と言うのは
なんか嫌な感じ。
んー。
じゃーどうしよー
あんまり食べないなら
あんまり作らなきゃいいや。
そうすると食材が余るから
そしたらあげちゃえばいいよ。
ということにして。
日持ちしないものは抱え込まず
どんどんあげちゃう作戦。
季節によって、大波のように押し寄せてくる食材を
ひらめきと工夫と手間暇で
上手に乗りこなし楽しんで食べ
血肉にしていくのが好きなので
「あまり作らなくていい」のは
とても残念、はっきり言うと敗北感。
(本当だよ!)
でも考え方によっては
家事から少し手を放してもいいよと、言われてるようでもあり。
そうっ?
そういうことならちょっとときめくっ♪
この頃、中一長男からも
出来るだけ手を放すことを頑張っており。
私は彼を出来る限り「助けない」ことを頑張っています。
子ども個人のタイプと母親のタイプによるでしょうが
私と長男、お互いのタイプから考えて
12歳、この辺りで一度距離を置かずして
今必要な成長を得ることが難しいと踏んだのです。
子どもたちにとって、私は巨大な影響力を持っており
とてもそれが恐ろしい。
彼らの人生をダメにすることも、私にはできちゃう、きっと。
せっかくの食材を腐らせないように
せっかくの子どもを腐らせないように
手放し方だって問われてるんですね、きびしー。
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