心に常に、ラムネ
朝の路面が湿っていたので
ロードバイクの長男を峠の下まで送ります。
いつもの山道で、キジに会い
キジは少し珍しいので、キジだキジだと喜んだ後
「朝からキジに会うって桃太郎かって」
機嫌のよい私に
「いや桃太郎のキジはメスのイメージないけどね」
とか言ってくる長男。
一瞬で、キジの、性別を、見極める、息子。
今のはメスだったのかとと問うと
メスだったでしょ、常識だよ
だそうですよ、山生まれ山育ち、立派に育ちました。
さて
読みたくて図書館で予約していた本が届きました
「生きのびるための事務」
坂口恭平さんの本です
ちょうど、今の私の背中を押してくれそうなタイトル
内容も、なるほどな、それを言ってほしかった!!っという内容で
うれしい。
生きるということは、食べるということで
資本主義の下では、計算抜きでは理想は手に入らない。
計算の材料は
まず最初に、時間とお金
それを可視化すべく
わかる形に書き出す、整理する
事務は真面目で、面白みがなく、合理的すぎて、正論で
嫌われる印象ですが
違うんだよ、事務は行きたいところへ行くための確かな近道
私は自分の、真面目な事務員体質な部分を
だいぶカッコ悪いと思っていたんですが
この年になってやっと、自分のそういうところを
生かしていこうと思えるようになりました。
いいじゃないか、真面目でも。
この真面目さを必要としてくれる人たちとシェアできるように
真面目さを、これからも磨いていくことにしました。
本は、なんと全編漫画でびっくりしましたが
あっという間に読み終わる感じもタイパよく
よい、後味。
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