四十六億年ノート
いつものように
朝練中学生を峠の下で下し
小学生の通学路を逆流して
山道で彼らと合流。
小3女児と小5男児
いねともっちゃん。
何だかんだ面倒見のいいもっちゃんと
面白いもっちゃんが大好きないね。
基本的に相性はよく、たいていなかよし。
しかし兄妹ですから。
そんな時ばかりではなく、もちろん。
今朝は
もっちゃんがまず私を見つけて
にこにこで走ってきて
そのだいぶ後ろを、いねが泣きながら歩いてきて。
「もっちゃんがしつこいーっ!!!」
と泣きました。
よしよしと、抱き寄せる小3女児。
隣で、えへへへへ、の小5男児。
それほどなだめるでもなく
さっさと歩きだし、学校へ行ったけれども。
遠ざかるふたつのランドセルを眺めながら
ふと思い至り。
あ、私間違えたかも。
子供の中で、たまに疼く「いじわる虫」
これはうちの子だけじゃなくて
他の子でも多分そうで
誰かにくだらない意地悪をしちゃう時
それは虫、虫のせいよ。
いじわる虫が疼く時は、どんな時か。
これはやっぱり、何か満たされない時なのだと思ってます。
思い通りにいかないことを抱えている時
やらなきゃいけないことが山積みになっている時
何かプレッシャーが掛かっている時。
虫が疼くと
身近にいる自分より少し弱い人を
ちょっと困らせたくなるようです。
もっちゃんはよくいねを泣かせますが
基本的に根性が悪いとか、人の気持ちがわからないとか
そいういう人ではありません。
だから今朝
私が抱き寄せてよしよしするべきは
泣いてるいねじゃなく
笑ってるもっちゃんだったのかも?
でもさー
泣いてたらまず、泣いてる人を宥めるよねー
いねの前でもっちゃんを先に宥めたら
いねの気持ちは収まらないよねー
完璧なフォローはできませんが
それぞれの気持ちは大事にしようと狙っています。
子どもたちへのサポートは
私の中の最新鋭の私が常に動員されます。
今日もアップロード完了。
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