吹奏楽、休団
そういえば
所属している吹奏楽団の定期演奏会が
12月の頭に終わり、ひと区切りということで
休団することにしました
数えれば
7年半も活動したようで
ずいぶんやったなぁという印象です
始めた頃は、子どもたちもまだ小さくて
練習に連れていくこともあったし
夜の練習会場で、子どもたちが眠ってしまい
罪悪感でいっぱいになっり
習い事の送迎や何やらで
早退したり、遅刻したり
あっちであやまり、こっちであやまり
家族にあやまり、仲間にあやまり
何やってんのかしら私
と思った時期も結構長くありました
でもこの数年は
1日練習を一日中楽しめる身分になり
朝から夕方まで、家も仕事も離れて
みんなと過ごせる1日を楽しんでいました
お金にもならないし、社会の役にも立たないし
家族のためでもないし、時間も体力もとられるし
ただ自分が好きだから、やっていることで
その「無駄さ」というか「豊かさ」がすごく好きで
その豊かさを、それぞれ忙しい暮らしの中で
手放さない人たちが、団員の皆さんなわけで
そういう人たちの生き方が好きだと思っているし
そういう人たちと一緒に何かできて
そこに私の席と役割があって
うれしかったし、たのしかったなぁ
大人になると、できないことをやるより
できることをやる方が、断然合理的なのに
できないことをできるようになりたくて
淡々とする努力というか、その掛ける時間と労力が
また尊いし、無駄で、豊か、で最高
団員のみなさんと
毎度演奏会にきてくださった友人知人
私の大好きな人たちには愛と感謝を伝え
黙認したり、応援したり
練習うるせーと言ってきたり
当然一番厳しい、家族には
なんせスペシャルサンクス!
楽団活動は抜けますが
楽器は淡々を吹こうと思っていて
まずは楽器のメンテナンスを予約
大好きな楽器にも労いです
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