再燃、お菓子作り
お出掛け自粛の日々ですね。
こちら山なので
出掛けたところで人になんて会わないわけで
スナンタ内では、好き勝手やってます。
お花見だってしますけど
人の密度的に、どうしたって「疎」。
幸運な世界です。
しかし、不要不急のスナンタからの外出は
素直に控えています。
コロナが怖いし、蔓延に加担したくないので
というまっとうな理由と
出来るだけ出掛けないって
どのくらい出掛けないでいられるのか。
という単純な興味。
そろそろ髪をきりたいなぁと思ったら
自分で切ってみたり。
(前髪を別にすれば、生まれて初めて!)
草履が破れたー、となれば
草履編むし。
おやつが食べたいー、となれば
ゼリーをつくり、蒸しパンを蒸し、ケーキを焼きます。
それはそれで
なんかいろいろ楽しいのです。
経済を回しなさいよと、言われそうですが
その役目はとうの昔、里に置いてきたのです。
畑がはかどり、お菓子作りができ、
本も読める、クラリネットも吹ける
やりたいと思うことが、ぐんぐん進むこの頃で。
それはなぜかと、考えれば。
こどもたちの学校と習い事がないことが大きく。
朝の送りがなく
夕方の迎えがなく
夜の送り迎えがないのです。
日々の中で、どれだけ自分が送り迎えに縛られているのか
時間もそうですが、脳みそも縛られていることがわかり。
まぁ仕方ないことですが
それがない今は、私の一日が存分に一日なのです。
ぐんぐん漕いでぐんぐん進む自転車のような
伸びやかで風通しの良い、この日々は
貴重です。
いつか帰ってくる日常に
私、ふてくされずにいられるか心配。
ともあれ
世界の、日本のこの状況が
適切に把握され、対処されたい。
ひとつの事象の下に困っている人たちなのに
同じ気持ちでいることが
とても難しい。
悩ましき多様性。
しかし、尊き多様性。
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