ランスロが好き
演奏会が終わり、
春から続いた吹奏楽のハードシーズンは
これにて一旦ペースを落とします。
春の演奏会の練習が始るまで
2ヶ月くらいの間
だいぶ肩の力を抜いておけます。
この時期、練習をサボるかといえば
サボらないんですねー
だって好きですから。
目下練習するべき曲は
演奏会前だと十数曲あるのですが
今は3曲。
その分、個人練習にも余裕があり
やりたいことがやれます。
自分の音を聴いたり
姿勢とか息の吸い方、吐き方
口の形や指の位置など
忙しいとやれない地味なことを
じっくりいじいじやっていられます。
楽しいっ♪
家事中の耳も自由なので
ドビュッシーの第一狂詩曲の
いろんな演奏者の動画を落とし
聴き比べin台所、with大学いも。
食事中もBGMはドビュッシー。
耳を澄ます私に気づいたのか、次男
急に「はっこねっのやっまっはー♪」
腹に座ったいい声で弾みをつけて歌い出し。
その意を汲んでか
長男もアニーローリーを歌い出し。
そうした様子に慌てたいねは部屋を出て行き
音楽のファイルを持って戻ってきて
座りもせずに身体を揺らし
「ちゃいっろのーこっびんはーっ♪」
おおおおお
にこにことみんなが、こんなに思うままに
好きな歌を悠々と歌うのね。
気づくと長男は
二曲目大地讃賞に突入。
自慢のファルセットで伸び伸びと歌い。
次男は弾みを更に増して
ただただ箱根八里。
そしたら歌っちゃうわけです
私はドビュッシーを。
民謡、児童唱歌、合唱曲に
クラシックが加わりカオス。
夕食が急にカオス。
楽しい人たちだなぁと思います。
楽しい人に囲まれて生きているな、私は。
若林がここにいたら
一体何の曲を歌ったんでしょうか。
(まだいないのです)
多分、きっと
松山千春だと思います。
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