ナンセンススカート
ひもじい群馬旅行から帰ってきて
あっというまに入学式の娘
小さな小学校から大きな中学校へ
小学校からのたった二人の同級生とは
別々のクラスになりました
ちょっとだけ心配したんですが
なんだか毎日いい顔で帰ってきます
見慣れない女子の制服を着て
ランドセルじゃない大きなリュックを背負い
走り小さくなっていく彼女の姿は
新しい生物
こんなかわいらしい、きらきらした
素敵な肌色の、新しい生物
女子中学生が、我が家に誕生です
この制服ですが
我が家では物議を醸しています
普段からスカートを履かない彼女が
毎日有無を言わさずスカートを履くわけで
「おしりさむい」
「ひらひらする」
「うごきにくい」
憧れていた姿なので
履くことについてはよしなんだそうですが
履き心地については
だいぶ、不評です
高校生になったらこれで自転車にも乗るのです
確かに
考えてみるとなんてナンセンスなスカート
しかも
学校へ行くと、大抵の時間は体操着で過ごします
つまりは
制服は畳んでロッカーに詰められる訳で
畳むと言っても、あのプリーツスカートを
どうやって美しく保てるものでしょう
「せめてハンガーにかる場所があったらいいのに」
そうだねー
数年後に統合するこの町の中学校
新しく新設される予定で、子供たちの声を集めている最中です
町議の友達に伝えておくね!!
集団じゃなかった彼女たちは
集団に入った途端に、いろんな「おかしさ」に出逢ってます
そのひとつひとつの驚きを
楽しそうに話してくれます
違和感と驚き
そこによくなるヒントがいっぱいあるはずー
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