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ゲームへの取組み

長男は中学一年生

次男は小学5年生


そうです、ゲーム盛りです。


ゲームの魅力がわからない、私。

取り憑かれたように、ゲームに向かい

やるべきこともろくにやらない感じがいやで

「ゲームはきらい」と公言しています。


しかし

「ゲームが好き」な少年たち。


さて、いかにして気持ちよく共生するか。


まず当然、ルールを決めますよね。

一日の持ち時間があり、タイマーでそれを測ります。

無論、自己申告制。

ルールはみんなで決めます。


これを続けてみましたが

タイマーをかけ忘れて(そんなふりして)だらだらやることが多く

そうすると、「タイマーをかけているか」

ということが私も気になりだして、チェックするようになり。


ルールが守られていないと

私も怒るし、彼らは怒られるし

告発する奴もいるし、ぎすぎす。


何度もルールを改正。

目的は、やりたいことがやれること。

気持ちよくみんなが暮らすこと。


何度改正を重ねても、破るわ破るわ。

約束が破られれば、私は悲しくなるしがっかりします。


よーし。

これではだめだということがわかったーっ!!


やってもやってもダメな時は

思い切って、変えてみよう。


ということで

ゲームやり放題を提案。

とにかく好きなだけやってみなさい、の一週間。

一週間後に反省会ね、はいやり放題スタートっ!


その一週間は

案外、私のストレスは少なくて良好。

「母さんから見えないところでやってね」

も効いていました。


そして反省会では

子どもたちは、満足。

私も、ストレスが減ったし満足。


でも、やっぱり

こどもたちの毎日の中で、見つけてもらいたい面白いことが

全部素通りしちゃうよね、ゲームをやってたら。

ゲームの他にも、楽しいことがいっぱいあるから

それに出逢わないで成長していくことは

なんかやっぱりもったいないよ。


という私の意見に。

子どもたちも、概ね同意。


ゲームは中毒性があるみたいなので

毎日少しずつやる、ということはとても難しく。

だから、やる時は充分にやって

やらない時は、しっかり絶つ。


結果。

5年生は一週間やり放題、その後2週間の脱ゲーム週間。

中学生は一週間やり放題、一週間の脱ゲーム。


中学生は、日常ゲームをしてる暇がほぼありません。

だから、1対1の割合です。


たまに一日中フリーな休日には

さすがにやりすぎじゃないの?!という日もあって

そういう日のために

母さんからのストップが掛かったらその日はそれまで。

というルールも加えました。


脱ゲーム週間の人に、ゲームの話をするのはNG。

ゲームは、脱ゲームの人の前ではやらない。


こんなルールでしばらく続けていますが

なんだかんだ、ストレスが減って良好です。


脱ゲームの時期の彼らの遊びは愛らしく

ビー玉を転がすコースをレゴでつくっり

そういう遊びは、小さい頃もやってましたが

彼ら、成長しているのでレベルが格段に上がっており。


ビー玉、ジャンプしたり

途中でいなくなったり

成功率をわざと落としていたりして。


こういう遊びを見ていると

彼らのことが一層好きになるのです。


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