地域のごみ拾い。
ここの組は、件数が少ないので
決められた日までに拾っておけばよく。
空いた時間で、自分の担当の場所を拾います。
午後から雨だというので
朝のうちに今日行っちゃおうと思い立ち。
配布されてたゴミ袋とヒバサミ。
それからハサミと、ビニール袋ふたつを携帯。
たいていアレです。
このごみ拾いは、ゴミっていうか
蕗を採って歩くことになります。
もう慣れたもので
はなからそのつもり。
ゴミ拾うつもり2割、蕗摘むつもり8割。
やる気満タン、出発。
雨上がりの朝の山の臭い。
こんなところに住んでいると
近所のごみ拾いと言っても、つまり
山のごみ拾いです。
道際ではあるけども、山ですから。
いい臭いはするし
あああの花が咲いてるな、とか
クルミの花が落ちて気持ち悪いな、とか。
つい植物観察になってしまって
ごみを拾うのも、蕗を見つけるのも忘れるくらいで
つまりは、ただの散歩気味。
いい季節の、いい時間帯の
いい感じの散歩のついでに
ごみを拾って、蕗を摘んで帰ります。
蕗はまだ小さかったので
佃煮にされます、好きです。