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しゃもじ燃える、再び

なんでしょうね

この頃よくしゃもじが燃えます


先日のしゃもじは燃えて溶けて

(プラスチック)


昨日のしゃもじは燃えて香ばしい香りをたてました

(木製)


さて

先日、地域の小学校に机の天板を納めました


この小学校は

もちろん娘が通う小学校で

息子たちも通いました


山間地域にあるこの小学校は

「学校林」という山を持っています


昔は、新校舎をつくるための木材を育てる目的で

こどもたちや地域の人たちに手入れされてきたそうです


しかし近年では

学校林の樹で校舎をつくることはなくなり


「学校林活動」という年に一回のPTA行事で

山歩きや工作の目的で触れる程度になっています


今回のこの取り組みは

保護者仲間のお父さんの呼びかけではじまりました


そのお父さんは山のプロ

山のプロが、ものづくりのプロ若林に声をかけまして

実現しました


その天板の取り付けは

もうすぐ卒業する6年生と一緒に作業するイベントとして

楽しんでもらいました


そのイベントの中で

山のプロとものづくりのプロが

それぞれ違う言葉を使ってですが

子どもたちに伝えたことは


「樹は道具になるんだよ」

「暮らしの中にある木は、もとは山で生きていたんだよ」

「山の樹と暮らしの中の木が

 イメージの中で繋がってほしい」


そいうようなことでした


今回天板に使った樹は樹齢がおよそ40年

伐採して木材になって以降乾燥に7年

ここから机になって何年使ってもらえるか


樹から木材になる間に関わる仕事が

山のプロ


木材から机になる間に関わる仕事が

ものづくりのプロ


机を使うのは

新入生のこどもたち


樹っておもしろいでしょ?


大真面目にそれを

こどもたちに伝えたいお父さんたち


プロの仕事はおもしろい

プロのお話もおもしろいです


伝わったかしら


町の広報や、新聞、テレビの取材も来てくださり

カメラの数は、作業する6年生の数の倍


大騒ぎな一日でした


取材の成果はこちら↓

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20230301/1040019479.html

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