top of page

あむあむアームの名付親

空気が暖かくて

しかも峠を下りると更に暖かくて

コートも要らないくらい。


え?


もしかしてこのまま春になる?

山梨、おそるべし季節のぬるさ。


さて、先日

スナンタ製作所のある砂垈地区の空き家が

一棟解体されました。


住居ではなかったようで

納屋とういうか、養蚕の作業をしていた建物だそうで。


無論木造。

土壁、瓦屋根、総二階建。


だいぶ朽ちていて、建具もはずれてしまっていたし

壁も剥がれて落ちて

何より、瓦がたまに落ちては下で割れてる状態。


子どももいるし危ないから

という組長さんのご配慮で、解体の運びとなりました。


当日は朝からカニみたいなショベルカーと

地元のおじちゃんが10人くらい上がってきてくれました。


ショベルカーのあむあむアームが妻側から攻め。

少しずつ、壁、床、柱、梁。


崩れたところを踏み進み

また、床、柱、梁。

少しずつ壊して行きました。


屋根が落ちる度、舞う土埃

金物を集めるマスクのおじちゃんたち


重機って、すごいなー

人ってちっちゃいなー

もろいなー

歴史ってもろいなー


建物が一棟なくなるというのは

あっけないもので


そこにあったであろう歴史や思い出も

カタチとしてはもうないのだけれど。

関わった人の中に、ずっとあるよ!

と思いながら見てました。


砂垈地区には、人が住んでない家がいっぱいあります。




もう少しです

前回のタイトルは 数年前に、長男がサッカークラブに入ったときに 保護者の皆さんから言われた私の印象。 たまに玄米も食べているから 笑いました。 それが、もうずいぶん昔の話。 今でも 週イチ行っている自然農園のお手伝いで 無農薬の玄米をいただくと...

腸腰筋と出会う

今年、我が家のゆずは裏年です ゆずの木は、実が取れる年と取れない年があって 取れない年を、この辺りでは「裏」と言います。 実は3つしかついてないんですが 細かい枝がずいぶん増えていて 剪定はしてあげないといけなそう ゆずの枝は油が多いので 切った側から燃やすことができます。...

心に常に、ラムネ

朝の路面が湿っていたので ロードバイクの長男を峠の下まで送ります。 いつもの山道で、キジに会い キジは少し珍しいので、キジだキジだと喜んだ後 「朝からキジに会うって桃太郎かって」 機嫌のよい私に 「いや桃太郎のキジはメスのイメージないけどね」 とか言ってくる長男。...

Opmerkingen


bottom of page